西鉄北九州線の記録...資料室:方向幕
単車(60、100、300、500、600型)用
(1)門司・戸畑・枝光線廃止直前
特徴
単車は全車ワンマン運転対応でしたので、巻取機は自動化されていました。そのため材質がビニル製です。
筑豊電鉄開業時は単車運行をしていたため、筑豊電鉄線内停留所の幕も存在します。大門行き方向幕の掲示は門司方面から来る電車が、砂津到着後に柔軟に行先変更できるようにするために使用するものです。
なお、遊園前バス営業所の幕は、門司・戸畑・枝光線廃止後にできた停留所(旧到津車庫前)なので、廃止停留所を抜いたバージョン (砂津が赤背景のもの)ができるまでの暫定対応でシール貼り付けにより追加されたようです。当然、この幕(シール)がない幕もあります。
門司・戸畑・枝光の各線が現存の頃は、3種類のバージョンが存在していました。
【毛筆バージョン】
- 文字が毛筆系の書体を使用
- 「幸町→中央町」「中央町→幸町」表記
【ゴシックバージョン】
- 文字がゴシック系の書体を使用
- 可視性を高めるため「幸町回り」「中央町回り」表記(但し、幸町→砂津、門司に関しては、従来のまま)
【広幕バージョン】
- 単車の特別保全工事車のうち、運転台中央窓拡大工事対策車で使用。
(特別保全工事済み車両でも、中央窓が拡大されていないものもあります)- 方向幕表示機が従来のものより幅広。
- ゴシック系書体の文字のみ存在。
- 幅広であるため「幸町→中央町」「中央町→幸町」表記。
巻順位表
毛筆バージョン
1 葛 葉 9 砂 津 17 筑豊中間 2 門司駅前 10 黒崎車庫前 18 三ヶ森 3 赤 坂 11 幸町→門司 19 4 大 門 12 幸町→砂津 20 臨 時 5 到津車庫前 13 中央町→ 幸
町21 試運転 6 門 司 14 幸 町→ 中
央
町22 団 体 7 折 尾 15 筑豊直方 23 八幡駅前 8 戸 畑 16 楠 橋 24 中央町 25 遊園前 バス
営業所ゴシックバージョン
1 葛 葉 9 砂 津 17 中 間 2 門司駅前 10 黒崎車庫前 18 三ヶ森 3 赤 坂 11 幸町→門司 19 4 大 門 12 幸町→砂津 20 臨 時 5 到津車庫前 13 中央町回り 21 試運転 6 門 司 14 幸 町回り 22 団 体 7 折 尾 15 直 方 23 八幡駅前 8 戸 畑 16 楠 橋 24 中央町 25 遊園前 バス
営業所広幕バージョン
1 葛 葉 9 砂 津 17 筑豊中間 2 門司駅前 10 黒崎車庫前 18 三ヶ森 3 赤 坂 11 幸町→門司 19 4 大 門 12 幸町→砂津 20 臨 時 5 到津車庫前 13 中央町→幸町 21 試運転 6 門 司 14 幸町→中央町 22 団 体 7 折 尾 15 筑豊直方 23 八幡駅前 8 戸 畑 16 楠 橋 24 中央町 25 遊園前 バス
営業所
画像
※現在取込中。しばしお待ちを・・・
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